著:小林延也
発行:金木犀舎
ISBN 978-4-909095-54-1
A5判並製288ページ
定価:1,650円(本体価格1,500円+税)
ISBN 978-4-909095-54-1 C0095
2024年5月30日発売
※ご注文後3営業日以内に発送します。
----------------------------------------------
12歳ではじまった人工透析。腕から2本のチューブが飛び出ていた。
47年前、人工透析は手探りの治療だった。ましてや12歳の子どもへの人工透析は、まだまだ未知の領域だった。
透析患者の「生命の綱」だった「シャント(透析治療を行うために必要な血管)」を両腕や両脚に装着する手術を、小さな体で合計31回受け、体中がチューブだらけになった。
シャントは繰り返し閉塞し、何度も死にかけたが、奇跡的に命をつないできた。
病気との壮絶な闘いの47年間は、生きる意味を見つめ、「感謝できること」を探しながら生きる日々だった。
透析療法の進化の様子をたどるような47年の経験談と、家族を次々に襲う病、そして闘病しながらの両親の介護、さらにはがんの発症など、苦難と向き合いながらまっすぐに生きる著者の記録。
----------------------------------------------
●著者プロフィール
小林 延也(こばやし・のぶや)
1964 年兵庫県姫路市生まれ。子供の透析治療がまったく未知の領域だった時代に、12 歳で透析治療を開始。母親と二人三脚での壮絶な闘病のなか、県立網干高等学校通信制課程を経て、近畿大学短期大学部通信教育部卒業。透析歴30 年からは長期透析による合併症と大腸ガンに冒され、透析歴40 年からは肝細胞ガンを患いながら両親の介護をする。令和5年で透析歴47 年
を迎えた。
----------------------------------------------
ご購入の際は、stores.jpならびにkinmokuseibooks.comからお送りする確認メールが受信できるよう、受信ドメイン設定をお願いいたします。
なお、ご購入後30分以上経過してもメールが届かない場合は、「迷惑メール」フォルダに振り分けられていないかご確認のうえ、ページ左下部のお問い合わせボタンよりご連絡ください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★
【お支払方法】クレジットカード決済、コンビニ決済、あと払い(ペイディ)、Paypal、銀行振込、キャリア決済、楽天ペイ、PayPayがご利用いただけます。代金引換宅配便はご利用いただけません。
金木犀舎ウェブサイト(https://kinmokuseibooks.com/)